私も愛用しているチェスターシリーズ。うまく撮れてませんが、今日も使ってきました。

昨年、O.S.Pの「チェスター SR/MR」についてまとめた記事を書かせていただきました。
そして2026年6月、シリーズに新たに「チェスターバイブ」が加わりました。私もアユルアーサミットの会場で購入してきましたので、今回はSR・MR・バイブの3モデルをまとめて、1つの記事として整理し直したいと思います。
チェスターシリーズ 全モデル比較
まずは3モデルを一覧にしてみます。
| モデル | 全長 | 重量 | タイプ | 有効レンジ | 価格(税込) | カラー |
|---|---|---|---|---|---|---|
| チェスター SR | 76mm | 8.9g | フローティング | 約30〜80cm | 1,870円 | 8色 |
| チェスター MR | 76mm | 9.0g | フローティング | 約70〜130cm | 1,870円 | 8色 |
| チェスターバイブ | 87mm | 12.1g | シンキング | ※後述 | 1,980円 | 7色 |
3モデルとも、カツイチ製のチラシ針が1セット付属しています。
※スペックは執筆時点のものです。最新の情報はO.S.P公式サイトでご確認ください。
チェスター SR / MR|シリーズの基本モデル

出展:O.S.P公式サイト
チェスターは、O.S.Pから発売されているアユルアーです。私も気に入って使っています。
見た目でまず目を引くのが、縦に平べったいボディ形状。この形が、泳ぎのバランスを保つことと、フラッシングによるアピールの両方を担っているそうです。
公式サイトを読んでいくと、外から見えない部分もしっかり考えられていることがわかります。
- 76mmというサイズ設定 … シーズン初期の小さい天然アユにも合わせられて、1年を通して目立ちすぎないサイズ
- ハニカム構造ボディ … 壁を薄くしても強度が確保できる
- 高比重タングステンボールを中央下部に配置 … 重心が下がって、泳ぎが安定する
- ワイドリップ設計 … 流れが弱いところでも、しっかり泳いでくれる
- 角度をつけたリップ … 強い流れでは水を受け流して、余計な上下の動きを抑えてくれる

出展:O.S.P公式サイト
そして、アクションはタイトなのに振動はちゃんと手元に伝わる、という作りになっています。
SRとMRの違いは「リップ」
SRとMRは、ボディの大きさも重さもほぼ同じです。違いはリップにあります。
そもそもSR・MRというのは、
- SR = Shallow Runner(浅く泳ぐ)
- MR = Middle Runner(中層を泳ぐ)
の略です。リップの形が違うことで、狙えるレンジがはっきり分かれています。
| モデル | 有効レンジ |
|---|---|
| SR | 約30〜80cm |
| MR | 約70〜130cm |
こうして数字で並べてみると、70〜80cmのところで重なっているのがわかります。つまりこの2本があれば、水深30cmから130cmくらいまでを切れ目なくカバーできるということですね。よく考えられているなと思います。
最初の1本を選ぶなら、まずはSRからでいいかと思います。使ってみて「もう少し下を通したい」と感じたらMRを足す、という増やし方がわかりやすいのではないでしょうか。
カラーバリエーションは8色
チェスターSR/MRのカラーは、以下の8色です。

サイトアユ(出展:O.S.P公式サイト)

チャートアユ(出展:O.S.P公式サイト)

グリーンアユ(出展:O.S.P公式サイト)

錆鮎(出展:O.S.P公式サイト)

ハーフミラーサイトアユ(出展:O.S.P公式サイト)

コバルトアユ(出展:O.S.P公式サイト)

サイトゴールド(出展:O.S.P公式サイト)

サイトクラッシュ(出展:O.S.P公式サイト)
このなかでは、錆鮎とチャートアユが人気があるようです。色で迷ったら、この2色から入るのがいいかもしれません。
チェスターSR / MRのことがもっとわかる動画
O.S.Pさんの動画がいくつも公開されていて、どれも参考になります。
開発者による解説動画
「なぜあの特徴的な形状なのか」という開発コンセプトが語られています。これを見ておくと、使うときのイメージがだいぶ変わってくると思います。
O.S.P開発陣による実釣動画
実際の川でどう使っているのかがわかる動画です。
O.S.P代表・並木氏による実釣動画
O.S.P代表・並木氏の大会動画
大会でも実績を残されています。実際に結果が出ているというのは、やっぱり説得力がありますね。
チェスターバイブ(Chestar VIB)|2026年新登場
2026年6月上旬に発売されたのが、シリーズ初のバイブレーションタイプ「チェスターバイブ」です。

出展:O.S.P公式サイト
私はアユルアーサミットの会場で、メーカースタッフの方に直接使い方を教えていただいてから購入しました。

チェスターバイブ スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 全長 | 87mm |
| 重量 | 12.1g |
| タイプ | シンキング |
| 価格 | 1,980円(税込) |
| フック | カツイチ製チラシ針付(1セット) |
| カラー | 7色 |
| 発売時期 | 2026年6月上旬 |

出展:O.S.P公式サイト
コンセプトは「沈み過ぎない」こと
アユルアーのバイブレーションというと、これまでは急流での使用を想定した設計が主流でした。それに対してチェスターバイブは、「沈み過ぎない独自の操作感」を狙って作られています。
おかげで、石に張り付くようなスローアプローチができるとのこと。ゆっくり巻いても素早く泳ぎ出してくれます。
弱波動でナーバスなアユを狙う
もう1つの特徴が、アクションの波動です。
チェスターバイブは弱波動の設定になっていて、ナーバスなアユにも警戒されにくいという考え方で作られています。
強い波動で反応してくれないときに、弱い波動で口を使わせる。この引き出しが1つ増えるのは、釣り場で効いてきそうです。
「フリーユースアイ」でレンジとアクションを変えられる
チェスターバイブのノーズ(頭の先)には、「フリーユースアイ」というアイがついています。
これ、実は本来はボディの摩耗を軽減するためのものなんだそうです。ただ、ここにラインを結ぶと、
- アクションがロールアクションに変化する
- 有効レンジが浅くなる
という使い方ができます。結び替えるだけで見せ方とレンジの両方が変えられるので、状況に応じて試してみたいところです。
カラーは7色
チェスターバイブのカラーは、SR/MRとは少し違う7色展開になっています。

サイトアユ(AL01)(出展:O.S.P公式サイト)

チャートアユ(AL02)(出展:O.S.P公式サイト)

錆鮎(AL04)(出展:O.S.P公式サイト)

ハーフミラーサイトアユ(AL05)(出展:O.S.P公式サイト)

アユ(AL09)(出展:O.S.P公式サイト)

マットアユ(AL10)(出展:O.S.P公式サイト)

ゴーストアユ(AL11)(出展:O.S.P公式サイト)
私が購入したのは、ハーフミラーサイトアユとサイトアユの2色です。
チェスターバイブのことがわかる動画
状況別の使い分け
3モデルのスペックを踏まえて、使い分けを整理してみます。
| 狙いたい状況 | モデル | 理由 |
|---|---|---|
| 水深30〜80cmくらいの浅場 | SR | 有効レンジがぴったり合う |
| 水深70〜130cmくらい | MR | SRでは届かないレンジを通せる |
| ゆっくり見せたい・スローに攻めたい | バイブ | 沈み過ぎない設計でスローアプローチができる |
| アユがナーバスで反応が渋い | バイブ | 弱波動で警戒されにくい |
| バイブで少し浅く引きたい | バイブ(フリーユースアイ) | 結び替えるとレンジが浅くなる |
こうして並べてみると、SR・MRがレンジで住み分け、バイブが「見せ方」で別軸を担当しているという関係になっているのがわかります。
フローティングのSR/MRと、シンキングのバイブ。タイプが違うので、同じ場所でも引き出しとして持っておくと心強いと思います。
まとめ
チェスターシリーズ3モデルを、あらためて整理します。
- チェスター SR … 76mm / 8.9g / フローティング。有効レンジ約30〜80cm。まずはここから
- チェスター MR … 76mm / 9.0g / フローティング。有効レンジ約70〜130cm。SRで届かないところへ
- チェスターバイブ … 87mm / 12.1g / シンキング。2026年新作。沈み過ぎない設計と弱波動、フリーユースアイでレンジ変更も可能
3モデルともカツイチ製チラシ針が1セット付属、価格はSR/MRが1,870円、バイブが1,980円(いずれも税込)です。
チェスターは人気があるので、シーズン中は店頭で品薄になることもあります。見かけたときに押さえておくのがいいかもしれませんね。
私もこれから使い込んで、わかったことがあれば加筆していきたいと思います。これからも道具や釣行記を書いていきますので、ちょくちょく遊びに来てください。
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参考リンク
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